床面の汚れワックス掛け

※床材の種類
●ビニールアスベストタイル 軟質なものと硬質のものがあり、一般的にはPタイル(プラスチックタイルの頭文字)と呼ばれています。

●リノリウムタイル 酸化あまに油(リノキシン)に木粉、まつやに、充てん剤を加えて加熱したものを麻布の上に圧着してシートにしたもの。古くから歩行感よく、すりへりにくくすぐれた床材として病院等でよく使われて来ました。ただ、水や湿気に弱く、ひんぱんに水を使う場所に使用しないほうがよいようです。クリーニング上の注意としては、アルカリ性薬品を使うと茶褐色に変色しますので御注意下さい。油がベースになっていますので油の臭いがします。

●アスファルトタイル アスファルトタイルは低温では硬くなり割れやすく、高温ではやや軟らかくなって、いすやテーブルの足のあとがつきやすくなり、湿気には比較的強いですが、耐油性に乏しく地階によく使用されます。

●ゴムタイル 天然ゴムもしくは合成ゴム+補強剤+充てん剤で出来ており、歩行感がよく、又すべりにくく、すぐれた床材として用いられていますが油、酸、アルカリにやや弱いので使用場所に注意する必要があります。

●コルクタイル コルクの細片を圧しかためて表面に塩ビ層を張ったものです。コルクそのものが吸湿性があり、乾燥が悪かったり、ワックスののりが悪かったりする場合があります。

●クッションフロア(CF) この製品は製造上の違いによって、二つのタイプがあります。(ケミカルエンボス)は発泡性剤を入れてふくませる事によって凹凸をつけてあり表面加工がうすく傷がつきやすくデザインを優先した製品です。(メカニカルエンボス)は機械によって凹凸をつけてあり磨耗に強く耐久性を優先した製品です。

●電導床タイル 手術室のように引火性薬液を使うような場所に使われます。静電気スパークを防ぐ床又放射線防護タイルなどがあります。

※日頃の床のお手入れは? まず、掃除機を丁寧にかけて頂きウエットモップで拭き上げる。また、汚れが有る場合は中性洗剤の入ったキレイな水でよくモップを絞って、拭きあげ今度はキレイな水でモップを絞り汚れを拭き取ります。最後に乾いた布及びモップで拭き上げてください。

※ワックス掛けについて ワックスには水性ワックス・樹脂ワックス・金属架橋タイプの樹脂ワックスなどがありますが床材に適したワックスを掛けることが重要です。特に洗浄された場合にアルカリ分が床面に残っていたりするとワックスを掛けられるとパウダリング(泡状)状態になったり黄変しますので充分にリンスしてください。日常お手入れをされていても少しづつ汚れてきます。汚れが目立つてきましたらワックスや汚れを分解するハクリ洗浄をしなければキレイになりません。この洗浄の場合は少し難しくなりますので気をつけて頂きたいと思います。それは、ハクリ液のP・Hがかなり高くなりますのでこの液が他の対象物や器材に付着すると傷めるケースになりますのでくれぐれも気を付けてください。

※ワックスの頻度 歩行頻度・ワックス掛けの状態によって変わります。

※注意する事 ワックスが塗布してある床に水・液などが長時間放置しておくと白く斑点が残りますので、出来るだけはやく拭いて下さい。


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